【エアコンの選び方】自分に合ったエアコンを購入したい時に役立つ情報
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こんにちは!
今日は自分に合ったエアコンを購入したい時に役立つ情報をまとめていきたいと思います。
エアコンの選び方には機能や掃除のしやすさ、適用畳数などがあります。使用場所によって必要とする条件も違ってくると思います。エアコンによって省エネなどの機能を搭載したものは、電気代を抑えることにも繋がるので、エアコン選びはとても重要です。
この記事では、メーカーによっての機能の差と用途別の選び方、畳数別の選び方と仕様の見方についてまとめていますので、是非参考にしてください。
1.メーカーによっての機能の差
エアコンといえばパナソニック、三菱、日立など様々なメーカーを思い浮かべると思います。ですが、実際にお店などで選ぶ時にどこがどう違うのかわからなかったりしますよね。ここではパナソニック、三菱、日立、ダイキンのエアコンの違いについてまとめています。
パナソニック(Panasonic:旧松下電器)
きれいな空気を提案し、「エオリア」などの「ひと、もの」センサーが体表面と周囲の温度を測定し、その温度差から快適な放熱量を計算しています。またカビに強いタイプや、コンパクトなデザインが多いです。
三菱電機(MITSUBISHI)
よく耳にする「霧ヶ峰」などのセンサーが人の体の温度変化を計算し、それぞれに最適な気流を届けてくれます。最近では新機能として、AIが無駄の少ない換気のタイミングを判断して知らせてくれる「換気ガイド」も搭載されています。
日立(HITACHI)
「白くまくん」など、4つのカメラで人を識別し、エアコン内部を凍らせて洗う「凍結洗浄」を搭載しているので掃除が楽です。買い取った時のきれいな状態が続くのですぐに故障する心配がありません。
ダイキン(DAIKIN)
「うるさら7」シリーズなどの他社とはまた違った天井に沿って気流をまわす「サーキュレーション気流」や湿度コントロールで快適さを実現しています。外の空気中の水分をエアコンが取り込み無給水で冬のお肌、お部屋にうるおいをお届けしてくれます。
このように様々なメーカーのエアコンの特徴を見てみて、最近ではセンサーやカメラを使用して人やものの温度を測ったり、自動でクリーニングをしてくれてエアコンのお手入れが楽な商品などが多くあります。
2.用途別の選び方
リビングや寝室、子供部屋など部屋によって必要なエアコンは異なります。次に用途別の選び方をまとめていますので良かったら参考にしてください。
リビング等
最上位モデルの「フラッグシップ」は省エネで電気代などが安く、冷暖共に効きがいいです。ただ、値段が高いため5年以上使用したり、リビングなど使う頻度の高く広い場所におすすめです。
寝室や子供部屋
二台目以降や寝室、子供部屋などには付加機能がついたベーシックモデルのものがおすすめです。付加機能にはお掃除機能付きのモデルや、ちょっとした省エネがついていたりとリビングほどの使用頻度ではなくてもそこそこ使う場所にはいいかと思います。
使用頻度は低いがエアコンが必要な部屋
使用頻度は低いけれどエアコンが必要な部屋にはベーシックなモデルが安くておすすめです。型落ちしたものであればちょっとした付加機能がついたものでも安く購入することも可能です。
3.畳数別の選び方
よくエアコンを選ぶ際に「畳数が6~11畳」など見かけるかもしれませんが、これは6~11畳のお部屋向けという意味ではありません。これは木造住宅なら6畳、鉄筋住宅なら11畳という意味なのです。畳数の目安は、気密や断熱など全く気にせずに建てられていた、1964年に制定された基準です。なので、現代の家を畳数で選ぶとなると初期投資や電気代に無駄が生じてしまいます。
また、安いからと部屋より小さめのエアコンを選んでしまうと、常にフルパワーで稼働することになるので電気代が上がってしまいます。
4.エアコンの仕様の見方
次に、上の画像の丸をしている部分について説明していきます。一番上から畳数の目安から説明していきます。エアコンを選ぶ際に画像のような表記があると思いますが数値の目安や見方などわからない事があると思います。
まず、7~9畳という表記は7~9畳のお部屋用のエアコンという意味ではありません。これはピンクの方は暖房が、木造住宅なら7畳、鉄筋住宅なら9畳が目安という意味の表記です。
また水色の方は冷房が木造住宅なら7畳、鉄筋住宅なら10畳が目安という意味です。
次に能力「KW」は冷房、暖房それぞれについて表示されています。エアコンのパワーを表していて、単位時間あたりにそのエアコンが室内から除去する、あるいは室内に加える熱量のことです。この能力値が高いほど電気代は高くなります。
最後に消費電力「W」についてです。W「ワット」とはこの値が大きいと電力を多く消費します。つまり、どれだけ電気が必要な電化製品かということです。画像を見てもらって、わかるように暖房と冷房では必要とするW「ワット」数が違います。暖房の方が電力がより多く必要だということです。
また、「定格冷房出力」と「定格暖房出力」を見てみるといいと思います。「定格冷房出力」と「定格断房出力」とはエアコンの冷やす力と暖める力を示す数値の事です。この数値が高いとエアコンの冷やす力と暖める力が強いことになります。
5.まとめ
メーカーによっての違いと用途別の選び方についてまとめました。今一番欲しい機能などを考えて条件に合う機能を搭載しているエアコンを選んで頂けたらと思います。
畳数別に選ぶ際もまずはお店やネットなどで表示されている商品詳細の見方などを知っていると分かりやすいと思います。窓の大きさや方角、日の入り方なども知っておくと更に選びやすくなると思います。
また各メーカーからは毎年新しいモデルがリリースされていて、種類や性能も豊富です。エアコンを買う前にはぜひどんな用途でどんな機能が欲しいか確かめてから選ぶと選びやすいかもしれませんね。
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