マキタの掃除機(コードレスクリーナー)のデメリットについて解説します
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この記事を読んでいる皆さんの中には、マキタのコードレスクリーナーのことが気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
マキタのコードレスクリーナーはとても優れた商品ではありますが、デメリットも存在しますので、きちんと良い点と悪い点を知らないと、人によっては「購入を後悔する」なんて思ってしまう方も出てきてしまいます。
マキタのコードレスクリーナーについて良い点はたくさんの記事で解説されていますので、今回は、デメリットの面にスポットを当てて解説していきたいと思います。
マキタの掃除機のデメリットについて
マキタの掃除機は、非常に扱いやすく利用者も多いです。しかし、中にはデメリットを感じる方もいて、利用シーンに合わない場合もあります。
この項目ではマキタの掃除機を使う上で発生する、いくつかのデメリットについてまとめました。
利用者の声で多い不満(デメリット)について
とくに利用者の声で多い不満(デメリット)は、「吸引力が弱い」という点です。
元々コードレスクリーナーは特性上、大きなモーターを搭載していません。毎日の短い掃除に使用する前提となっているため、吸引力はあまり強くないです。
とはいえマキタの掃除機でとくに言われているのは、「じゅうたんやカーペット」の吸引が上手くいかないという部分。
じゅうたんやカーペットの場合、起毛になっているのでヘッドの工夫が必要です。しかしマキタの掃除機は総じてヘッドがシンプルな構造となっており、回転ヘッドは備えていません。
細かい砂や目地に入ったゴミは吸わず、実際に使っていく上で「吸引力が無くて使えない」という烙印を押されてしまうようです。
そのためメイン機としての使用を考えると、かなり扱いづらい面を持つことが予測されます。
ほかにも言われている不満について
ほかにも利用者から上がる不満は、下記の4つです。
- サイクロン式じゃない機種がある
- デザインがシンプル過ぎる
- 自立しないので置き場所に困る
- パイプが頻繁に外れてしまう
- 稼働時間が短い
マキタの掃除機はサイクロン式じゃないので、紙パックをセットしなくてはなりません。(カプセル式を除く)現代ではサイクロン方式が主流になっているため、この点を面倒だと感じる方は多いようです。
デザインも非常にシンプルで、毎日使うものとしては物足りない…と思う方もいらっしゃいます。
またマキタの掃除機は、総じて自立しません。別にスタンドやフックを購入する必要がある点も、やや不便に感じてしまうとのこと。
意外に多かった不満点として、パイプが頻繁に外れてしまう意見がありました。
ロック機構でついているものではなく、狭い箇所に差し込んで使うもののため「力いっぱい差し込む」必要があります。地味に使い続けて外れることが多いとストレスに感じるので、不満につながりやすいです。
稼働時間の短さも不満につながっていました。おおよそ10分ほどで切れてしまうこともあり、部屋の広さによって全然使えないと思う方もいらっしゃるようです。
しかしこの点は毎日の軽い掃除用として打ち出しているため、用途に合わない部分から来る不満かもしれません。
スペック面でのデメリットについて
スペック面でも見ていくと、いくつかデメリットが見られます。マキタの掃除機で見るべきスペックは、下記の2つです。
- バッテリー電圧
- 吸込仕事率
バッテリー電圧は下記の5種類があります。
- 7.2V
- 10.8V
- 14.4V
- 18V
- 40Vmax
電圧が高くなればなるほど、パワーは上がります。同時に重量と価格も上がるため、パワーを求めると扱いづらくなるのはデメリットです。
またマキタの掃除機は、吸引仕事率という値を確認すればおおよその吸引力が分かります。
※風力と真空度を元に計算された値です。
電圧が最大の40Vmaxシリーズでは、最大のパワフルモードで「125W」となっています。しかし吸引力が高いと、そのまま稼働時間の短さに直結してしまうのはデメリットです。
容量の大きなバッテリーを装着すれば、扱いづらい掃除機となってしまうでしょう。また、価格と能力のバランスが取れている機種を選択した場合、やはりスペックが劣ってしまうのは否めません。
機能面でのデメリットについて
マキタの掃除機は機種によって、機能が大きく違います。例えばボタン式やトリガー式、清掃モードやゴミの収集方式で違いが大きいです。
こちらも価格帯が安いものを選ぶと、シンプルな機能になってしまいます。
ある程度の機能を求めるなら価格を高くしなければならず、作業内容によってはあまりコスパが良いとは言えないでしょう。
またどうしてもサイクロン方式が良いという方は、別売品で「サイクロンアタッチメント」も販売されています。本体とパイプの間に取り付けを行うだけで、アタッチメント内のダストカップにゴミが溜まる仕組みです。
ただしこちらも追加で3,000円ほどかかるため、同価格帯で違うサイクロン式の掃除機を検討できるかもしれません。
機能面で見るとバランスを取るのが難しい部分も多いです。
まとめ
今回は、マキタの掃除機(コードレスクリーナー)のデメリットについて解説してきました。
マキタのコードレスクリーナーについては、まだまだ知っておきたいことがあります。
ぜひ、関連記事を読んでいる参考にされてみてください。
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