パイプカッター買うならおすすめしたいメーカーと製品特徴について解説します
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パイプカッターを購入しようと検索すると、様々な会社がパイプカッターを販売していることに気がつくと思います。
そこで今回は、パイプカッターのおすすめメーカーを5つ厳選し、それぞれの製品特徴について解説していきます。
この記事を読むことで、プロ用として購入する場合やDIY用途でも本格的なパイプカッターを購入したいと思っている方にオススメなメーカーが分かるようになります。
その他にも、DIYモデルとプロ用モデルの違いについても解説していきますので、ぜひ最後まで読んで参考にされてみてください。
パイプカッターのおすすめメーカー一覧と製品特徴について
まずは、パイプカッターを買うならオススメしたいメーカーとそれぞれの製品特徴について解説していきます。
レッキス工業
レッキス工業は配管機器の総合メーカーで、パイプカッターといえばレッキス工業は外せない会社さんのひとつです。
長年に渡り、現場の配管の課題解決やトラブル解決を支え、パイプカッターのシェアもトップクラスを誇ります。
レッキス工業の代表的な製品に「RBチューブカッター」があり、愛用者からは、下記のような肯定的な口コミが寄せられています。
- ステンレス管が軽く切れる
- 他のものは使えない
- バリが出ない
- 短管でも片手で支えて切れる
迷ったらレッキス工業の製品を試しに使われてみるのもオススメです。
ロブテックス
ロブテックス株式会社(LOBTEX)は、1949年創業の日本の老舗工具メーカーのひとつです。
ロブテックスは、手工具や建設工具などをはじめ幅広いラインナップと高品質なプロ向け製品が高く評価されている会社。
とくに「ロブテックスTC127」は、一般冷媒配管・銅管専用のパイプカッターの中でも、バリの出づらさに定評があります。
「エビ印」の名で知られる同社製品は、人間工学に基づいた使いやすいデザインも特徴で、その歴史は約130年も続くと言われています。
プロ・アマ問わず、人気のロブテックス。パイプカッターを買うならオススメしたいメーカーです。
MCC(松坂鉄工所)
MCC(松坂鉄工所)は「塩ビカッター」を開発したメーカーで、開発から出荷までを自社で執り行っています。
創業100年以上でラインナップも非常に充実しており、一般仕様からプロ仕様の本格的な製品まで、機能性豊富なパイプカッターが揃っているのが特徴です。
MCCのパイプカッターの主な特徴として、切断時間の速さがあります。当社製の手動工具と切断時間を比較した結果、おおよそ1/3の時間で切断が可能です。
また、カッタホイール方式により火花を出すことなく切断が可能で、室内での使用も問題なくできます。
創業以来、ユーザーからのフィードバックなどを元に製品の改良を重ねていった結果、切れ味はどんどん向上しています。
さらに内バリを最小限に抑える設計にし、外バリや切粉が発生しづらくなったため、切断後の後処理時間の短縮・ケガの防止にもつながりました。
藤原産業
藤原産業はDIY向けのリーズナブルなパイプカッターの製造・販売を主にしています。他社製品も販売していますが、「SK11」や「E-Value」といった自社ブランドも展開しています。
「SK11 パイプカッター(PC-32)」は、銅管・アルミ管・薄肉ステンレス管などの素材を、切りくずを出さずに正確に切断できます。面取りカッターを装備しているため、パイプ内側の面取り作業が可能です。
「E-Value パイプカッター(EPC-28)」はステンレスパイプには使用できませんが、塩ビ・真鍮(しんちゅう)・銅などのパイプに使用できます。切断能力はパイプ直径4~28mmまで対応し、面取り作業も可能です。
コスパの良いパイプカッターを探している方、DIYを始めようと思っている方は藤原産業の製品を検討してみてもよいでしょう。
スーパーツール
スーパーツールは汎用性のる一般作業工具からプロ仕様の専用工具まで幅広く製造・販売を手掛けてきました。
1918年に創業した歴史あるメーカーのため、パイプカッターはもちろん、それ以外の製品もラインナップが豊富です。用途に合わせて様々な製品を検討したいのなら、スーパーツールの製品も選択肢に入れてもよいでしょう。
「チューブカッター(TC-E)」は、肉厚1mm以下の薄肉ステンを切断するのに最適です。他にも鋼・銅・アルミ・真鍮・硬質塩ビなど幅広い素材に対応し、切れ味抜群で切りくずも出づらいメリットがあります。
「塩ビカッター(VK34N・42N・63N)」は、ハンドルを最大まで広げると刃も自動的に全開する仕組み(ワンアクション開放機構)を導入しています。
DIYモデルとプロ用モデルの違いについて
パイプカッターに限らず、電動工具はDIYモデルとプロ用モデルがあります。
注意したいのは、両者は利用シーンによってモデル分けされているケースがほとんどだということです。
例えばDIY目的でも、行う作業量が多く作業内容がより専門的であれば、プロ用モデルの購入が必要になる場合もあります。
DIY・プロ用それぞれの特徴を理解し、最適なパイプカッターを選べるようにしましょう。
DIYモデルのパイプカッターの利用シーン
DIYモデルのパイプカッターの利用シーンとしては、あくまでも趣味のレベルで軽作業程度に使用する場合が理想といえます。
以下の条件に該当するのであれば、まずはDIYモデルの購入をおすすめします。
- 1日の作業量が多くない(休日のDIYがメイン)
- パイプカッターに触れた経験がない
- 作業の精度をそこまで必要としない
作るものにもよりますが、DIYレベルではそこまで高い精度の作業は求められません。
またパイプカッターを使った経験もないのに高いプロ用モデルを購入すると、製品選びに失敗して手痛い失費をする恐れもあるでしょう。
趣味として楽しむレベルであれば、まずはDIY(エントリー)モデルを購入して、必要に応じてプロ用モデルを購入する流れがおすすめです。
現在はDIYモデルの耐久性や性能も上がっているので、安心して購入できるでしょう。
プロ用モデルのパイプカッターの利用シーン
以下の条件に該当すれば、プロ用モデルのパイプカッターが適しています。
- 連続稼働しなくても、トータルの稼働時間が長い
- ハードな作業が多い
- 作業に精度の高さが求められる
配管・建設工事などに携わるプロの業者以外では、例えば実家で農業を営んでおり1日8時間など本格稼働させる方はプロ用モデルが最適です。
DIYで休日だけ作業するという方でも、ほぼ終日稼働させる場合、作業に精度が必要になる場合はプロ用モデルの方がよいでしょう。また適度に休ませながら使っていても、トータルの稼働時間が長くなるのならプロ用モデルをおすすめします。
つまり、趣味や個人で事業を営んでいる場合でも、プロ並みの作業内容・稼働時間が必要であれば、DIYモデルでは用途を満たせない可能性があるということです。
DIYモデルとプロ用モデルの違いについて
DIYモデルとプロ用モデルのパイプカッターの大きな違いとしては、設計思想の違いに現れます。
具体的な設計思想の違いは以下の通りです。
- 長時間の作業・負荷の高い作業への耐久性
- パイプ切断の精度
- どの程度の作業に対応できる能力があるか(パワーの違い)
- 防音対策への配慮
パイプカッターのDIYモデルとプロ用モデルでの大きな違いは、上記のような部分に差が現れ、本業でパイプカッターを使用する場合は、上記のようなポイントは重視する方も多いです。
そのため、プロ用モデルのパイプカッターはDIY用モデルよりも耐久性が高く、切断の精度も高いのが一般的です。
このように、パイプカッターは利用シーンに応じて設計思想が異なるため、用途に応じてどのモデルを購入するのかを見極める必要があります。
使用頻度やハードな作業が少ないのであればDIY用モデルを購入し、プロ用とでなくとも切断精度を求める場合や防音対策が必要となるケースでは、プロ用モデルの購入をオススメします。
まとめ
今回はパイプカッターを買うならおすすめしたいメーカーとそれぞれの製品特徴について解説していきました。
この他にもDIYや電動工具に関する知っておきたい情報は、まだまだあります。
ぜひ、その他の関連記事も読んで参考にされてみてください。
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